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「ライモンダ」牧阿佐美版(4)

 投稿者:清水  投稿日:2004年12月31日(金)21時40分15秒
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  全体に印象に残っているのが照明です。
新国立劇場バレエで上演された全幕物では最も照明に変化が付けられているという印象でした。
「白鳥の湖」や「ドン・キホーテ」の平板そのものののっぺらぼーな照明に比べれば1億倍ましなことは確かです。

最大の成果は3幕のパ・クラシック・オングロワ。
輝く星を思わせる光が点った深みのあるブルーの背景、照明、踊り手が一体となって日本バレエ上演史屈指とも思える美しいシーンを作り出していました。

しかし照明に変化が付けてあるのは良いのですが、その変化に全く構成感がなく行き当たりばったりとしか思えないのはつらい。
場面そのものは美しいのですが、ここでこの照明にする意味って何と言いたいところが多かった。

あれ、おかしいな、どうもこれではとてもひどい版のような。
書いていくとどうも文句ばかりに。

再演されれば必ず見に行きますので、その時には寺島さん、志賀さんに加えて酒井はなさん、宮内真理子さんら新国立メンバーを配してゲスト抜きでお願いします。
アブデラクマンもこれなら新国立メンバーに出来る人は何人もいるでしょう。

そしてオリジナルの版であるということは新国立で上演を重ねていく過程でより優れた版へと磨き上げていける自由度が高いということでもあるので、この点でも検討を重ねていってもらいたいものです。
 

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